今年は、桜も、藤の花も、花水木まで、全て早く咲き、なんだか季節が前倒しになっているなと思っていましたが、梅雨入りまでもう直前とのこと。どうか夏が長くならないようにと祈っております。
さて、5月12日から愛知県にも緊急事態宣言が発令されました。我が家の小学生の娘は、学校行事の社会見学が急遽中止となりました。
以前から社会見学を楽しみにしている姿をみていたので本当に残念に思います。
コロナウイルスが拡大している最大の要因は、「大人」の社会活動や余暇活動等が原因だと思っています。
岡崎市の「感染症患者の発生について」を毎日チェックしていますが、子どもが原因となっているケースは少ないように思います。
それなのに、子ども達の学校行事は中止、オリンピックは開催前提という不条理。
昨年7月、当施設は岡崎市内の高齢者福祉施設にコロナウイルスの濃厚接触者が利用した初めての施設となり、感染対策や情報には過敏になっていました。
その後、高齢者施設のクラスターが複数回、最近では障がい者施設、保育園などでも大勢の感染者が出ています。
ここ2週間でも、近隣の高齢者施設、複数個所で陽性者が出たとの情報を耳にしました。
その度に、当施設の顧客との接点がないか等を調査しながら対策を練っています。
今に始まったことではありませんが、
経営者として毎日不安が付きまとってきます。
今週の10日からワクチン接種の予約が開始し、早急に大勢の方のワクチン接種が済めば、感染からの恐怖は薄れてくると思います。
それでも、日本では現時点で16歳未満の子どもはワクチン接種ができません。
「大人」はワクチンで安心、「子ども」は感染の不安が続くという理不尽。
何だか子ども達に対して申し訳ない気持ちが強くなり、私自身もやりきれない思いになります。