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新型コロナ感染症に対しての当社の対応について③

2021年7月以来の久しぶりのブログです。

ブログを一旦中断した理由は、弊社が提供するシニア向けの運動施設が、よりパワーアップするため、数年前から構想していたプロジェクトの実現に向けての準備に入っておりました。もちろん、現在も進行中です。

 

2022年2月に会社設立10周年を迎えておりまして、

「おりまして」とういうのは、金融機関の窓口に謄本を持参した際に、「創立10周年おめでとうございます。」と声をかけられ、「ハッ」と気づきました。

特に最近は毎日がジェットコースターのように過ぎ去っていきます。

 

新型コロナウイルス対策を実施しながらの事業運営と、新しい取り組みとの同時進行は、なかなかスムーズには進みませんが、着実に階段は昇れており、徐々に景色は広がってきています。

 

私の昔からの悪い癖で、集中しすぎると極端に没頭してしまいます。

ブログを中断して以降、この数ヶ月間で体重が大幅に減り、体型がよりスリムになってしまいました。

ペンギンのヒナが卵から孵化するまで、極寒の南極でとにかく耐える雄ペンギンになった気持ちで・・・、とは言い過ぎですが、努力が実る頃には、身体をバルクアップしていこうと思っています。

 

さて、現在も世界中で猛威を奮っている新型コロナウイルス感染症ですが、当社では感染拡大当初からお客様が安心してご利用いただけるよう、また、スタッフ、お客様が当事者であっても感染しづらい環境作りに努めております。

 

<イマージュの新型コロナ対策の経緯>

2020年2月(スタッフ向け)不要不急の外出、遠方への外出自粛を指示。

    3月 マスク不足に対応しお客様全員分のマスク製作、プレゼント。

    3月   顧客、スタッフの来所・出社前検温、送迎時の体調確認、アルコール消毒の徹底。

    4月 空気清浄機を2台設置。サーキュレーター2台設置。

    5月 サーキュレーター1台追加。

    7月(顧客向け)GoToトラベルや帰省シーズンを控え、必要に応じて利用休止対応。

       (スタッフ向け)県外への外出予定がある場合は事前報告を依頼。

    7月  新型コロナウイルス感染者の濃厚接触者が利用。6日間の自主休業。

    8月  岡崎市内の高齢者施設でクラスター発生。発表内容から感染経路の原因を独自調査。

       仮に当事業所で発生した際のシミュレーションを行い、感染拡大を未然に防ぐ方法を模索。

       改めて、感染者数が増えている県外への外出や、感染予防についての啓蒙活動の継続。

 

2021年1月 新型コロナ濃厚接触者と接触した顧客が利用。市役所、保健所と連携し対応。

    2月 スタッフ家族が通う学校のクラブ内でクラスター発生。スタッフの出勤見合わせ対応。

    4月 顧客の家族が濃厚接触者となりPCR対象(−)。健康観察期間に合わせ利用休止対応。

        大阪府を筆頭に全国で感染者が急増。事業所内で再度感染予防について周知徹底。

    以下、省略。

 

2020年8月以降は、岡崎市内の高齢者施設でのクラスターが続き、2021年は、ワクチン接種率の上昇とともに落ち着きを見せました。

 

しかし、2022年1月以降は、高齢者施設のクラスターが続出しています。

2022年に入って早々に、市内の2事業所(高齢者施設)でクラスター認定されました。明らかに過去の感染スピードとは違っており、公的機関に以下の内容を提案しました。

 

「介護保険施設(デイサービス等)を併用している方が感染した場合に、濃厚接触者の後追いや管理が難しい為、利用サービスを事業所単位に絞る等、時限的な対策が必要ではないか。」

この提案に対しての回答は、「(国からは)可能な限り事業所運営をお願いしたい」とのことでした。

 

2月以降は、毎日のように市内の高齢者施設で感染者が判明し、弊社においても、顧客や顧客のご家族、顧客が併用利用しているデイサービス、入所施設等でのクラスターなどの絡みで、関係機関との連携調整の日々が続いております。

 

以前のブログでも述べましたが、保育施設や高齢者施設等での、マスク着用の徹底が困難な事業所でのクラスターが目立っています。

 

2020年に弊社が自主休業をした当時に比べれば、感染に伴う重症化率も下がり、社会の様相は変わってきています。

 

弊社では、マスクと換気による飛沫感染の防止が最も効果的と考えており、施設内の全窓を開けての常時換気、大型サーキュレーターで、常時空気を循環しております。今年の冬は、過去10年間で最も寒い冬でした。お客様には、かなり寒い思いをさせてしまいました。

 

しかし、マスクを外した状態の飛沫が最も危険と言われています。

マスクを外して他者と話している姿を見過ごすわけにはいきませんので、常にマスク着用の声かけを続けてきました。これも、ワンフロアでスタッフの目が行き届き、入浴、食事等のサービスがない半日型施設の強みでもあります。

 

引き続き感染予防に努め、啓蒙し、スタッフが一丸となって気を引き締めて参ります。